CIDR計算機(サブネット計算)
IPアドレスとプレフィックス長を / 区切りで入力してください。入力内容はブラウザ内で処理され、外部には送信されません。
例: 10.0.0.0/8、172.16.10.5/28、192.168.1.0/24 / 結果の値はクリックでコピーできます
プレフィックス長 早見表
| プレフィックス | サブネットマスク | IPアドレス総数 | 利用可能ホスト数 |
|---|
CIDRとは
CIDR(Classless Inter-Domain Routing、サイダー)は、IPアドレスの範囲を「192.168.1.0/24」のように IPアドレス+プレフィックス長 で表す方式です。プレフィックス長(/24 の部分)は、アドレスの先頭から何ビットがネットワーク部かを示します。
例えば /24 なら先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部です。ホスト部が8ビットなら 28 = 256個のアドレスを持ち、そのうちネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いた 254台 にIPアドレスを割り当てられます。
計算の仕組み
このツールは次の手順で計算しています。
① プレフィックス長からサブネットマスクを作る(/24 → 255.255.255.0)
② IPアドレスとサブネットマスクのビットAND → ネットワークアドレス
③ ネットワークアドレスのホスト部をすべて1にする → ブロードキャストアドレス
④ その間のアドレスが ホストに割り当て可能な範囲
よくある質問
Q. /31 や /32 のホスト数がおかしくない?
A. /31 はルーター間のポイントツーポイントリンク専用の表記で、RFC 3021 により2アドレスとも利用できます。/32 は単一ホスト(サーバー1台やループバック)を指す表記です。
Q. AWSのVPCで使う場合の注意は?
A. AWSの各サブネットでは、通常の2個に加えて先頭3つのアドレス(ネットワーク+1〜+3)がAWS予約で使えないため、利用可能ホスト数は本ツールの表示よりさらに3つ少なくなります(例: /24 なら 254 − 3 = 251台)。
Q. プライベートIPアドレスの範囲は?
A. 10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16 の3つです(RFC 1918)。この3つは「インターネット上では誰にも割り当てない」と予約された範囲で、この中なら各組織が自由にサブネットを設計して使えます。逆に範囲外のアドレスを勝手に社内で使うと、その範囲を実際に使っているインターネット上のサーバーと通信できなくなります。
Q. 社内でプライベートIP以外のアドレスを見かけたのですが?
A. 古くからの大手企業や大学には、1990年代にグローバルIPのブロック(/16など)を正式に取得し、それを社内ネットワークに使い続けている組織があります。自社所有の範囲なので問題ありませんが、厳密にはプライベートIPではなく「内部利用しているグローバルIP」です。そうした組織とVPN等で接続する際は、「RFC 1918以外=インターネット向け」という前提でルーティングを設計しないよう注意が必要です。